「優柔不断」「いざ決断するときに迷う」「重要な決断になるほど、決断できない」と思うことはありませんか?
今回は、「”決断できない人” が “決断できる人” になるためにつけるべき3つの癖」についてご紹介します!
自分の人生の主導権を握れるかどうかは、この「決断ができるか」で大きく左右されます。
決断には迷いが伴い、悩むと思います。しかしそこで後悔しない決断ができるようにつけるべき癖を確認していきましょう!
著者: グー |
|
決断できない人は、人生を後悔する
決断できない人は、決断の主導権を周りの環境や人に委ねてしまいます。
他動的に決断して選んだ道で得た結果には、満足できず不満が溜まることでしょう。
「決断できない」ことを繰り返すことで、後悔に後悔を重ねた人生を歩んでいくことになるのです。
良い人生を送ったと言う方は、要所要所で「人生を左右するような大きな決断・重要な決断」をしている方がほとんどです。
もちろん決断の際には、大いに悩み・大いに迷います。
しかし、その時に自身で何をどう考え、どうやって決断をしたのか。
決断できるということは、後悔しない人生を送るためのポイントとなってきます。
「性格」を変えるのではなく、「行動」を変える
あなたは優柔不断でしょうか?その性格を変えたいでしょうか?
先にお伝えしますが、性格を変える必要は全くありません。
もし性格を変えるのであれば、3年ほど長期的に取り組めば変えることはできます。
しかし、今日から!明日から!なんて、そんな急に性格は変えられません。
性格を頑張って変えたところで、別の欠点が気になりさらに性格を変えたいという気持ちにかられることでしょう。
そうなると性格を変える無限ループに入り、本来の目的(決断できない自分を決断できる自分に!)を見失っていきます。
では、どうするべきなのかというと。
“性格”を変えるのではなく、”行動”を変えるべきなんです。
– ウイリアム・ジェイムズ –
決断できない理由
「決断できない」ことにはやはり理由があります。”あなたが優柔不断だから?” でしょうか?
答えはNOです。
では、決断できない理由について、順を追って見ていきましょう。
決断できない理由1: 決断できる段階に達する”情報が足りていない”
人が決断を迷う時、決断できない時。
それは”情報が足りていない”時です。
決断をする時に、結果が見えているのであれば、何を選ぶべきかを即決できます。
逆に言うと、情報が足りていない状態で結果がハッキリと見えていない状態の時、人は迷います。
その状態が”決断できない”状況を生んでしまうのです。
決断できない理由2: 決断する”基準を作っていない”
決断する基準を持っていない人は、情報も揃っていていざ決断という段階でも迷い決断できない。
決断の基準というのは、明確な一般指針というよりは自分の中での独自基準です。
基準があれば、そこに照らし合わせ判断するだけなので素早く決断できます。
“基準・軸がない人”は、気分によって判断を変えてしまうため、決断のタイミングで迷うのは当然です。
基準を持っておくことで、あなたの直感はさらに研ぎ澄まされ、決断できるでしょう。
– 小室哲哉 –
今日から”決断できない人”が”決断できる人”になれる!つけるべき3つの癖
決断できない理由で、書いた通り決断できないのには理由がありました。
それに基づいて”決断できる人”になるためにつけるべき3つの癖をご紹介します!
“決断できる人”になれる!つけるべき癖1: 徹底的に情報を集める癖
情報が足りていないと、いざ決断する時に決断できません。
迷った時は、徹底的に情報を集めましょう。
情報を集めるのにもコツがあります。
人は、自分に都合の良い情報だけを拾い、都合の悪い情報を無視します。
それでは、偏った情報しか手に入らず正確な決断ができません。
情報を集める時には、メリットやデメリット、成功した話と失敗した話など、賛否両方の情報を集めるよう意識することが大切です。
それには異なる意見の本を読んだり、異なる立場の人の意見を聞いたりすることが役立ちます。
- 情報は、多面的(メリット・デメリット、成功と失敗etc)に収集し性格な判断ができるようにする
- 同じ経験者がいれば、リアルな声を直接聞いてイメージを具体化する
“決断できる人”になれる!つけるべき癖2: 決断する基準を用意し、それに基づいて決断する癖
決断する基準を用意していないと、決断する際に迷い決断できません。
決断する基準を作るには、以下の項目に照らし合わせて考えることがおすすめです。
- あなたが、やりたい(ウキウキ・ワクワクする)かどうか
- あなたにとって、難易度が高いほうはどれか
- あなたにとって、未知の体験・何が起こるか予測がつかないドラマが待っていそうか など
情報を十分に集めて、決断すると言うタイミングまで来たらあとは”あなたの感情”次第です!
そして、経験や知識が増え自分の成長へ繋がり、ドラマのようなスリリングでドラマティックなおもしろい体験が待っています。
“決断できる人”になれる!つけるべき癖3: 決断したら即行動する癖
決断が早くできたのに、行動が遅かったら意味がありません。
決断したら、今から即行動に移しましょう。内容はなんでも良いのです。
- 早速本を買いに行き勉強を始める!
- 経験者に教えてもらいに行く!
- ブログを早速立ち上げてみる! など
決断できたらすぐに行動に移し、成功や失敗を体験することが自分の経験となり次の決断への糧となります。
さいごに: 人生は決断の連続!”遅い決断”は決断したことにならない!
ここまで「今日から”決断できない人” が “決断できる人” になれる!つけるべき3つの癖」について書いてきました。
人生は決断の連続です。大きいものもあれば小さいものもあります。
しかしその決断ができなければ、自分が主体なはずの人生が他人任せ・風任せな人生になってしまうのです。
決断は早ければ早いほど効果がでます。
それは、早く決断し行動できれば、失敗しても取り戻す時間があるからです。
決断が早ければ、経験を人より多く積むことができ、より質の高い決断を下せるようにもなります。
より自分に合った、より面白く楽しい決断ができるよう今回ご紹介した3つの癖を意識していただければ幸いです。
今回ご紹介した「今日から”決断できない人” が “決断できる人” になれる!つけるべき3つの癖」はこちら
今の仕事が楽しくない、辞めたいと思っている方におすすめです。
コメント