ちょっと待った!貯蓄型保険に入ろうとしているあなたへ
どもーグーで〜す!
- 今回は、保険について書いていこうと思います!
- 貯蓄型保険、聞いたことありますか?
- もしかしてもう加入されてます?
- そんなあなたにお伝えしたい、将来のことを考えるなら
- 貯蓄と保険は一緒に考えちゃいけません!
もくじ
保険大国、日本・アメリカ(米国)の違い
- 今回は保険!
- 先進国の中でも保険大国と呼ばれる日本とアメリカ
- さて何が違うのか
- アメリカ
- 公的な健康保険制度がほとんどない
- 一般の人は、民間保険に加入しないと治療を受けることが難しい
- 死亡保険も利用されるが、相続の対策としての限定的な利用方法
- 日本
- 公的な健康保険制度が充実している
- にもかかわらず、死亡保険加入率がアメリカよりもかなり高い水準
- 健康保険制度でまかなえるような医療保険、ガン保険も売れている
- 実質公的な保障の少ないアメリカよりも保険利用率が高い状態
- アメリカ
- 不思議ですよね。。
保険に入らないと不安
- 日本人の性なのでしょうか、なんとなく、私も不安でした
- 保障がないと不安。かなりの方がそう思っていると思います
- でも公的な保険制度ってどれくらいの方が知っているんでしょうか
- それを知るだけでも多くの人の不安を解消できる手助けになる気がします
- 先ほども書きましたが、日本は公的な健康保険制度が充実しているんです
- 医療費の一部負担(皆さんが病院にいくと支払う割合ですね、3割を負担(高齢者の場合はまた別))
- 高額療養費制度
- ガン治療など高額な医療費にたいして利用できる費用軽減制度
- 医療費控除
- 年間で支払った自分と生計を共にする配偶者、その他親族の医療費が一定額を超えた場合
- 控除申請することが可能
- セルフメディケーション税制
- 医療費控除の一種ですが、ドラッグストアなどで一般販売されている医薬品の支払額が一定額を超える場合利用できる控除
- これだけ制度があるにもかかわらず、医療保険・ガン保険は、そこまで必要なのでしょうか
- 一度、ご自分が加入している保険の内容を一度振り返り公的保険と比べてみると良いかもしれません
貯蓄型と掛け捨て
- さてここからが本題ですね
- 死亡保険でよく聞くワードです、貯蓄型と掛け捨て
- 貯蓄型は特に、保険相談などに行くと勧められるのではないかなと思います
貯蓄型
- 一生健康でも解約すると返戻金がある
- 満期をすぎた後の解約であれば、払った額よりも少し多くお金がもらえる
- その代わり保険料が高い
貯蓄型の罠
- 貯蓄型のよく聞く紹介のされ方
- 将来のための貯蓄になります
- お子さんが高校、大学へ入学の際に一部解約して資金にできます
- 確かに嘘ではないと思います
- しかし、本当にこの貯蓄型保険が正解なのか?それぞれ考えてみましょう
将来のための貯蓄
- 確かに積立貯金なんかを銀行でやっても本当に微々たる量しか増えませんよね
- 貯蓄して、保険も入れて、すごく良いじゃないと思うかもしれません
- でもどれくらい増えるんでしょう?
- 満期以降で解約しても、払込んだ金額の2~3%ほどしか増えないのです
- 質の悪い投資信託のようなもの。。。
お子さんが高校、大学へ入学の際に一部解約して資金にできます
- 途中で解約できて一部解約とかも可能
- 確定拠出年金のように定年まで引き出せないことがない
- 私立大学など、高額な入学費・授業料がかかるときにお金があるのは助かると思いますよね
- でも中途解約で戻ってくる金額はどのくらいなのでしょうか?
- 上でも書いた通り、満期以降であれば損はしません
- 中途解約した場合、解約タイミングにもよりますが、払込んだ金額の大体60~70%しか戻らない
- かなりの損ですよね。。。
- 100万払込んでい他場合、60~70万しか返金されない
- これじゃ個人で株をやって、失敗したのと変わらないんじゃ、、、
掛け捨て
- 保険料を払うけど、一生健康であれば支払った金額は戻ってこない
- その代わり安い保険料、シンプルですね
- 保障内容については、貯蓄型保険と差はほぼないと言って良いでしょう
- ネットで申し込める保険で、貯蓄型の10分の1以下の保険料で同等の保障額の保険に入れると思います
保険と貯蓄は別物として考える
- ここまで読んでいただいて、貯蓄型保険に入ろうと思いますか?
- 貯蓄と保険は、全くベクトルが別物なんですね
- それを混ぜこぜにして考えると認識が鈍ります
- 相談所に行く時もその辺りを意識して、相談に行かれることをお勧めします
- おすすめ相談
保険は掛け捨て、貯蓄は資金運用を考えよう
- 死亡保険や、ガン・医療保険などは掛け捨てが良いでしょう
- なぜなら保険料が安い
- いろいろ詰め込んでも1万円なかなか行かないのではないでしょうか
- 安い保険料で、余った資金を運用に回しましょう
- つみたてNISAなどの投資信託、確定拠出年金etc
- この方が、貯蓄型保険よりも利益がでる可能性が高い
- 運用が不安であれば、定期預金で良いでしょう
- ほぼ増えることもないですが
- 減ることもないのでリスクゼロ(銀行倒産等は除く)
でも、もう貯蓄型保険加入しちゃってるよ、どうしたら?
- こう言う方、いますよね…わかります、私も実際そうでした
- 私も最近解約しました(悔しい…
- 厳しいことを言いますが、
- 損な投資信託にお金を自分でぶち込んでしまった
- 過去の自分への戒めだと思い、思い切って解約をすることをお勧めします
- どうしても損したくない!嫌だ!と言う方は、
- 満期まで払い込む覚悟で続けてください
- 今が人生で一番若い時だと思って決断する勇気が大事だと思っています
まとめると
- 日本には公的な健康保険が充実している
- それを踏まえた上で保険を精査することが大切です
- 貯蓄型保険は、運用が下手くそな投資信託と同じ
- 中途解約したら大損します
- 保険と貯蓄は混ぜるなキケン!
- 保険は、掛け捨てで保障は厚く・金額は安く
- 余ったお金で資金運用で将来に備えよう
では、また
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