夢のマイホームを考えていて、なかなか意見がはっきりせず決断できない夫にイライラしていませんか?
僕は、今までマンションを購入して3年ほど住んでいました。
特に何も不便を感じていなかったのですが、「自宅で開業したい!」という妻の目標ができたことで、まだ5年も経たないマンションを売却、新築戸建てのマイホームを建てることを決断。
マイホーム購入を決断する時に、僕も「今、買うべきか?」「この土地・大きさで間違いないのか?」「資金は大丈夫だろうか?」など、最初のマンション購入の時もマイホームの時も同じように迷いましたし、考えました。
そんなマイホーム購入・売却の時に悩んだ経験から夫がマイホーム購入に決断できない原因と「どうしたら夫の購入意欲に火が付く」のかわかりやすく解説します!
著者: グー |
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マイホーム購入は、人生最大の買い物
マイホームを買う・建てるというのは人生の中でも大きな出来事です。
マイホームを何も考えずにポンッと買えるわけがないですよね。悩んだり迷ったりするのもうなずけます。
意見が割れたり、なかなかどちらかが乗り気にならなかったり、夫婦の関係が悪くなる家庭もあるようです。
実際のところマイホーム購入では、夫婦のうち夫の方が悩んだり渋ったりする傾向が強いようです。
妻はマイホームがほしいけど、夫は決断できない。それは奥さんはイライラしますよね。
なぜ夫は、マイホーム購入を決断できないのでしょう。
次の章で解説していきます。
なぜ夫は、マイホーム購入を決断できないのか
なぜ夫は、「まだ早いんじゃない?」とか「もう少しお金を貯めてから」などと言ってくるのでしょう。
なぜ夫は、具体的な物件の情報を見せても「駅から遠くない?」「ちょっと狭いな」など文句しか言わないのでしょう。
それにはやはり原因があります。
夫が、マイホーム購入を決断できない原因についてお話ししていきます。
マイホーム購入の具体的なイメージができていない
まずは、マイホーム購入の具体的なイメージができていないことが挙げられます。
「マイホーム購入といっても何から始めるの?」
「忙しくてマイホームのことまで頭が回らないよ」など、色々状況はあります。
- マイホームはなんのために買うのか
- どういうマイホームにしたいのか
- どこにマイホームを購入するのか など
マイホームを購入する前に具体的なイメージが湧いていないと、やはり決断ができません。
それまで賃貸で不自由していなかったし、マイホームを買うというのは資金準備できてからなどと思っていたので購入する気なんて更々なかったです。
ずっと住み続けないといけないという思い込み
“マイホーム購入は、人生最大の買い物”と先ほど書きましたが、確かにその通りです。
しかし、人生最大の買い物ではありますが、ずっと住み続けなければいけないわけではありません。
↓
間違ったものを買えない
↓
もっと、よく考えよう
↓
結果、マイホーム購入を決断できない
このように、一生住まなければという固定観念にとらわれていると気が重くなってしまいます。
マイホームは資産です。売ろうが、貸そうが、それはあなたの自由なんです。
住宅ローンの不安、お金の不安
ずばりマイホーム購入を決断できない1番の悩みの種といえるでしょう。
住宅ローン・お金の不安です。
マイホームは、人生最大の買い物です。金額も相当なものになります。
数千万から、上を見たらキリがありません。
- 「自分たちに払っていけるのだろうか」
- 「ちゃんと計画を立てて、資金を確保しないと」
- 「収入の安定した仕事に就いてから考えよう」 など
お金の不安は、将来の不安に直結します。
この不安を払拭しないとやはりマイホーム購入には踏み込めないです。
誰にお金の相談をしたらいいのかも分からないような状態でマイホームなんてと思っていました。
契約手続き・引越しが面倒くさい
マイホーム購入には、不動産仲介会社・銀行・司法書士・引越し業者などなど。
様々な担当者とのやりとりをこなしていかなければいけません。
もちろん、一気に全ての担当者とやりとりをすることはないのです。
しかし、マイホーム購入の決断をする前の段階ではやることが山積みでゲンナリしてしまう人も多いです。
引越し作業も大変ですね。荷物を整理してまとめて、段ボールに詰めて。
引越し終わったと思ったら、段ボールを開けて、クローゼットに閉まって、、、
マイホーム購入を決断できない夫に、決断させる方法3つ
では、どうすれば夫はマイホーム購入を決断してくれるのか。
私の経験を踏まえて、3つの方法をご紹介します。
どんなマイホームに住んでみたいかお互いのイメージを共有する
まず具体的にマイホームをイメージさせるために、二人の思っている・考えているマイホームについて話し合いましょう。
“マイホームを購入するとしたら”どんなものがいいのかを共有します。購入を急かしてはいけません。
- 間取りや広さ
- 内装や設備
- 物件の場所や周辺施設
- どうしても譲れない部分はどこなのか など
住宅のカタログなどを見ながら二人で相談したり、共有したりすることがおすすめです。
そうすることで夫も少しずつマイホームに住んでいるイメージができ、自然とマイホームについて調べ出します。
またモデルルームや展示場、建売住宅の販売中物件を見学させてもらうことも夫に具体的なイメージを持たせるためにおすすめ。
実物を見ながら、「このキッチンいいね!」「ベランダ広いね!」など、お気に入りポイントや広さの感覚を共有できるのは現場ならではの効果です。
ネット情報だけでは部屋の空間がどれくらいかもわかりません。やはり実物を見るというのは大きいです。
マイホーム購入に必要な情報を集める
次にマイホーム購入に必要なことを調べて知っていきましょう。
マイホーム購入に決断できない理由には、情報が少なすぎるための不安があります。そこを解消しましょう。
- どこで物件探すか・どこの不動産業者にするか
- 注文住宅の場合と建売の場合で、契約の流れはどれくらい違うのか
- 注文住宅の場合、どこの業者に建築してもらうか
- 住宅ローンの銀行はどこにするか
- 住宅検査の第三者機関はどうしたらいいか
- 引越しの準備はいつからしたらいいのか など
知っておくべきことはたくさんあります。
しかし、自分たちだけで調べられる内容には限界がありますよね。
そんなときは、業者の情報を強いれることをおすすめします。
- 物件資料を取り寄せて情報を集める
- 不動産相談窓口にいって相談する
- 不動産業者に物件見学ついでに話を聞く など
ホームズくんのCMでおなじみの不動産情報サイト「LIFULL HOME’S 住まいの窓口」です。
住まいの窓口は、家探し・家づくりの悩みを専属アドバイザーが電話で無料で解決してくれます。
資料を見ながら話ができるビデオ通話がおすすめです!夫婦揃ってアドバイザーと相談したい場合などでもご利用できます。
家を購入しようと考え始めたけど、以下のようなことでお悩みの方は是非一度お電話してみることをおすすめします!
- 家を購入しようと思ったけど、何から始めたらいい?
- いきなり不動産会社やお店に行くのは不安なので、まずはだれかに相談したい
- ローンの種類や頭金などお金に関する知識がない
家の購入の1から丁寧に説明を受けられるので、今後必要な事前知識を整理することができますよ^^
- 選び方(注文/建売住宅、中古戸建、新築/中古マンション、リノベーション etc)
- お金(予算感、ローンの借り方・仕組み・選び方、税金 etc)
- 進め方・選び方(スケジュール、ポイント、注意点 etc)
相談窓口や業者さんの話を直接聞くのは今後の知識にもなりますので、疑問に思っていることはバンバン聞きましょう。
それで夫の不安も解消されます!
住宅ローンの不安、お金の不安を解消する
最後に“住宅ローンの不安、お金の不安”です。
まずは、夫婦で今後の結婚生活をどうしていきたいのかを話し合うことをおすすめします。
マイホーム購入自体をどう思っているのかもそうですが、赤ちゃんやキャリアプランなど。
人生の中での大きなイベントがどんなタイミングで起きるかをシミュレーションするのはかなり重要です。
そのシミュレーションが、自分たちだけでは難しいということであれば、FP(ファイナンシャルプランナー)の助けを借りましょう。
無料相談の窓口はたくさんありますし、大きい不動産業者であればFP相談会などを定期的に開催しているところがほとんどです。
ただ単にインターネットで調べた住宅ローンシミュレーターなどで「こんな毎月の支払い無理だ」などと夫が思っているようなら、FP相談することを強く推奨します。
今ではつみたてNISAなどの資産運用や保険整理などをやるように!マンション購入当時にであったFPの方に相談した影響でお金に対する意識がガラッと変わりました。
さいごに: マイホーム購入は夫婦の形
ここまで、「【マイホームで決断できない夫】にマイホーム購入を決断させる3つの方法!マンション・戸建てを購入した夫(僕)の経験」についてご紹介してきました。
今回ご紹介した「マイホーム購入を決断できない夫に、決断させる方法3つ」はこちら
いかがだったでしょうか?
マイホームは人生最大の買い物であり、夫婦の形を象徴するものです。
お互いの意見を尊重し合い、理想の間取り・理想の住処を構築していく共同作業になります。
お互いが歪みあっていては、理想のマイホームは手に入りません。
それぞれの意見や思いをちゃんと共有して、理想のマイホームを一緒に作っていきましょう!
ウキウキワクワク楽しい気持ちも大切ですが、夫が不安に思っているいろいろなことも気にしてあげてください。
頼りなくても一家の大黒柱の意識はしっかり持っているんです。家族が露頭に迷わないよう色々と考えを巡らせています。
言葉が少ないのは、そんな細かいことを考えているのがバレるのが恥ずかしいだけなんです。
少し、少しだけでいいので夫に寄り添ってマイホームのことを一緒に考えてあげましょう。
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