あなたのお家は大丈夫?洗濯機の防水パンと制振対応
ども〜グーでーす!!
今回は、意外と忘れがちな洗濯機周りの防水、制振対策について話していきたいと思いますっ!
あなたのお住まいは?マンションと戸建ての違い
- マンション
- 複数世帯が同じ建物内に住む
- そのために水漏れなどのトラブルを避けるため
- 最初から防水パンをつけている物件がほとんどです。
- 構造によるとは思いますが、隣家への振動影響なども気にした方が良い
- 戸建て
- 勿論、住むのは自分たちだけですね
- 洗濯機置き場が2階以上であれば水漏れの可能性を考慮した方が安全かもしれません
- 新築の場合、基本防水パンはついていないことが一般的
- オプションなどで頼むことは可能と思います
- 振動や音については、自分が気にならなければ対策はいらないかもしれません
- ただ、共振等で建物全体が揺れるケースもあるのでその場合は制振を考える必要あり
そもそも防水パンて?
- 洗濯機の下に設置し、漏水時の受け皿となってくれるもの
- 実物はこういうものですね、見たら「あー防水パンって言うんだ」と思う方もいるかなと思います^^
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工事は必要?自分で付けられるの?
- マンションは、最初からついていることが多いです
- ネットでも販売されていますので、ご自分でつけることも可能ではあります
- ただ床に穴を開ける工事になるので、逆に水漏れの原因を作ってしまったりすることもある
- 以下のような、専門業者に依頼することをお勧めします
絶対に設置が必要なの?
- マンションについては、ついていると思いますが、もしない場合はつけることをお勧めします
- 水漏れし下の階の家に万が一があるとトラブルの元ですよね
- 戸建ての場合
- 洗濯機置き場が2階以上であれば設置する方が良いと思います
- 同じく下の階への漏水を避けるためですね
- 1階の場合は、そこまで気にしなくても問題ないのではないでしょうか
共振の怖さ、共振って何?簡単に説明します
共振とは
共振(きょうしん)は、エネルギーを有する系が外部から与えられた刺激により固有振動を起こすことである。特に、外部からの刺激が固有振動数に近い状態を表す。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
- わかりにくいですねw
- 簡単にまとめると
- 物には、固有振動数というものがあります
- テレビリモコンもテーブルもベッドも、勿論、建物自体も!全ての物にあります
- 普段はそれぞれ違う振動数なんですが、何かしらの条件で振動数が近くなってしまうと
- 大きな振動となる可能性があります
勿論、洗濯機にも固有振動数があります
- 洗濯機を回すとき、激しく振動することになりますよね
- その振動が、もし建物の固有振動数と近くなってしまった場合どうなるか
- 地震が来たような揺れを感じることがあります(怖っ
- 過去に韓国の事例ですが、超高層ビル12階にフィットネスクラブがあり、エアロビを行った結果
- ビル全体で縦揺れを感じるという問題が起こりました -> 日経新聞サイト
- これと同じことが、自宅でも起こると言うことです
共振の対策
- 床からまず少し浮かす
- 洗濯機おき台を設置
- さらに防振ゴムを使い、振動を制限する
- この対応をするだけでもかなり静かになると思います
- 特に最近はドラム式が多く発売されていて、ドラム式は共振するケースが多いようです
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まとめると
- 防水パン
- マンションは設置されていることが多い
- 設置する場合は、専門業者に依頼を!
- 防振、共振対策
- 洗濯機の振動で家が揺れることも
- 防振ゴム等で制振、振動が家と固有振動と共鳴しないように対策!
もしウチの揺れって、洗濯機のせいだったかも!?
防水パンついてないのが当たり前かと思っていた
なんて方がいらしたら、是非参考にしてください!
ではまた!